2011/02/06

大問題発言!

3月に門下生のチェンバロコンサートを企画しており、

そのために、学年別に課題曲を私が決めて、それを弾くように指示。

小学校1,2年生は、BACHのフランス組曲第5番ガボットまたはジーグを、

4年生には、ヘンデルのファンタジアまたは、ヘンデルの組曲より「調子の良い鍛冶屋」の

いずれかを、

また、5、6年生には、BACH平均律より各自課題曲を決めてあるのですが、


本日のレッスンで、小学1年生の生徒が、

「バッハなんて、生まれてこなければ良かったのに。。。バッハを生んだバッハのお母さんがいけない。。。」

と、大問題発言!!

バッハを崇拝している私にとっては、ショッキングな出来事でした!


しかし、その生徒に聞いて見ると、
「曲は、めっちゃ綺麗なんだけど、難しいから。。。」とのこと。


そうですか。。。

美しいと感じているのなら、許せます。。。

確かに、1年生にとっては、難しいですけれど、

ピアノこそ超知的な、大人のお遊び☆

頭を使いまくると言う癖を、小さい頃より、つけておくのは、とっても大切なこと。

近頃の子達の、頭の回転の速いのには、目を見張るものがあるのです。

下手な大人より言うことやる事が、的を得ているのです。

そんな子達が来てくれているのですから、脳みそ開拓せずにはいられません。

バッハさんが、生まれなかったら、たぶん今のクラッシックは成立してないでしょう。

生まれてきてくださって感謝なのです☆″

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