本日は通常レッスンがお休みでしたが、
朝からレッスンして、午後までレッスンして
夕方から山梨の4月29日にお借りすることに
なっているホール予約と打ち合わせ、
そしてチェンバロを見に行って参りました。
本日は通常レッスンがお休みでしたが、
朝からレッスンして、午後までレッスンして
夕方から山梨の4月29日にお借りすることに
なっているホール予約と打ち合わせ、
そしてチェンバロを見に行って参りました。
いよいよ高校3年の皆さんは旅立ちの時が
来ました。
お兄さんのY君が3歳からレッスンにいらしていて、
Kちゃんも2歳からピアノのレッスンに、
ついてきていましたのでとても長い
お付き合いになります。
コンクールも兄弟揃って全国大会に行ったことも
ありましたし、ピティナもF級まで立派に続けられました。
それと同時に、スケートもインターハイ、
国体レベルで文武両道です。
今後、日本のリーダーシップを取る人材です。
Tちゃんも生まれる前から、Mちゃんも
お母様のお腹にいる頃からの関わりで、
月日の経つのは早いもので、あっという間の
15年16年17年でした。
たくちゃんは、4月から晴れて高校生で、
引き続き、コンペにも出場され、
レッスンにいらっしゃるのがせめてもの救いです。
3人とも大変優秀な坊ちゃま達なので、
これからがとても楽しみです。
卒業生の皆さんが、遊びに来てくれた時に、
恥ずかしくないように、私も日々精進できるように
がんばります。
このシーズンは、旅立ちのシーズンなため、
とても寂しいですが、そんな中、生徒さん達が、
楽しいことをいっぱい話してくれたり、
春のおすそ分けをくださったり、手作りの
おやつをくださったり、毎日小さな喜びが
沢山あります。
こちらお家の庭のふきのとうをきれいに箱詰めして
くださいました。天ぷらと、ふき味噌にしたいと思います。
この頃の天候はマイナス8度かと思ったら、
今日は9度、大雪が降ったかと思えば、
今日は大雨。そんな中毎日欠かせない事は
お散歩です。
雪の日も、雨の日も、嵐の日ももちろん、
お天気の良い日も欠かさずお散歩は続けています。
3月は結構寒かったと言っても、2月から見たら
かなり温度は上がって、大雨の中、お散歩するのも
なかなか味わい深く楽しいものです。
さすがに、お天気が悪すぎる時は、
10キロのお散歩は厳しく半分位になって
しまいますが、
お散歩をしている間には、いろいろ考えることも
あり、考える事と言ったら主に、
ラフマニノフの音の絵や、ドビュッシーや、
バッハの平均律や、カバレフスキーのソナタや
要するに、コンクールの課題曲の中学生、高校生が
演奏する楽曲についての構築を、頭の中で
ずっと思い描いているのです。
また、その子その子に合った演奏をするために
何が必要なのか、どうしたら頭で思い描いたものに
近づけるか模索し続けます。
とてもクリエイティブな楽しいお時間です。
1日は限られた時間しかなくて、
レッスンも、それなりに春休みのため、
ある時は、朝から晩までお仕事するので、
合間にお散歩の時間を捻出するのは必死です。
毎日朝早くと、朝と、お昼間と空き時間、または
夕方、またはレッスン終了後の夜に分けて
ダラダラとお散歩をしていますので、
10キロ歩くのに、トータルで2時間〜2時間半位
かけて、1万5000歩以上歩いております。
膝を痛めないようにダラダラと意味がない位、
まったりゆったりです。
人間の体は毎日8キロから十数キロ歩けるように
設計されていると言うことです。
よく言われる事は、前に、ブログでも書きましたが
毎日25分程度のお散歩をすると、
寿命が4年延びるそうです。
膝を痛めないために、頑張ってる皆さんと違って
とんでもなくゆったりと、雲の流れを見ながら
八ヶ岳の美しい景色や、鳥たちが河原で遊んでいる
姿や、お日様の光や、雨の音や冷たい空気や
爽やかな風の音を聞きながら、美しき地球を
毎日堪能しております。
最高に贅沢な田舎暮らしです。
これさえ着れば、
本当に天才ピアニストになれたら良いのに!
湯布院のジャズと羊羹いただきました。
悠花ちゃんが日本バッハコンクール全国大会で
銀賞を受賞された時のトロフィーを
持ってきてくれました。
高校生で勉強と部活とピアノの両立は本当に素晴らしいことです。
朝目を覚ますと、今日は大雪!沢山積もりました。
途中少し雪が雨になってまた雪になったので、
道路はツルツルです。大変危険な状態でしたので、
今日は松本の友人が主催する演奏発表会に
行けないかもと諦めていましたが、
お昼前に晴れ間が見えて、あっという間に
雪が溶けてなくなりましたので、幸いにも
高速道路で松本まで行くことができました。
友人のピアノ演奏(模範演奏)と、彼女からお預かり
した大切な生徒さんがいるので、主にその2人を
拝聴するつもりで、結局初めから終わるまで
全部聴かせて頂き大変勉強になりました。
最後まで聴かせていただいてから家に戻り、
レッスンになりました。
3月の終わりのコンクールの全国大会を目前に、
何十ページも曲を弾かなければならないのに、
その他にコンクールの課題曲新曲の譜読みを
各時代別バロック、クラシック、ロマン、
近現代スタイルの楽曲を何十ページもしなければ
ならなくて、彼は今パニックになっています。
門下生の皆さん、お勉強もとてもできる方々が多く
て、進学校の春休みの課題も半端なく、可哀想限り
なのですが、それでも3月中に、とりあえず4曲の
譜読みを終わらせないと、コンクールは出さないと
今年は皆さんにお話ししてあるので、もしかしたら
出演できる方が少ないかもしれません。
何故3月中に形だけでも仕上げたいかと言うと、
予選曲だけでいっぱいいっぱいになって、
本番1週間前から修羅場になり、練習が皆さん
足りてないためどこかでミスしたり小さな傷が
絶えません。そして、何とか予選通過した後、
また、本選会が修羅場でたった2週間位しかないの
に、そこから新曲を2曲やったりしている方々が
いて、そんなの間に合うわけないのに明らかに
3月に遊びすぎているからなのです。
長いことやっておりますが、毎年毎年懲りません。
1番懲りていないのは、実は私かもしれません。
ピアニストはマルチ脳です。
すごく短い間に、一気に10個のことを並行して
やらねばなりません。
例えばすごく簡単なことですが、
楽譜を読むときに右手と左手を一緒に弾きながら、
指遣いを見て、リズムも見て、音符の長さも見て
左右のバランスを確認して、ペダルを入れて、
もしかするとソフトペダルも入れたりして、
拍子感を意識しながら、ダイナミックス(強弱)を
正しく見る。
それがだんだんにプロフェッショナルになって
くると(プロでなくとも弾けるようになってくれば)
ハーモニーを感じながら、転調感や和声感も
色付けしたり、また、これがバッハの平均律とかに
なってくると、3声、4声の各パートを弾き分ける。
遠近感を出したり、絶妙なバランス感覚を
調整したり、考えてみれば、とんでもないことを
一瞬にして、全部やらなければなりません。
その前に、本番に使う曲が、今日のように、新曲の
譜読みをしただけで既にぐちゃぐちゃになって
しまったパターンはよくあることで、
特に男子にはありがち。
1つの事しかできない人たちが大勢です。
普通ならば1点集中で1つのことを夢中でやれば
良いのですが、ピアノに関してはマルチ脳が
必要不可欠です。時間も有限です。
勉強と部活とピアノのバランスだけでも大変なのに
そろそろ3 GBから、せめて5 GB位にはなってほしいところです。
例えるならば、賢い女子の皆さんは
同じ年齢で64 GB以上持ってる感じです。
早く脳みそ大きくな〜れ!
YouTubeで、久しぶりに昔の自分の演奏が出てきました。ちょっと恥ずかしいですが貴重なパイプオルガン、4月にはチェンバロコンサートがあります。
https://youtu.be/4QFCSPqSt7g?si=_fAZenvyAkKOTzs3
けれんちゃんとたくちゃんもういよいよ高校生です
お二人とも、伴奏を立派にやり遂げられて、
中学卒業式を迎えられました。
誠におめでとうございます㊗️㊗️🎉🎊
明後日からまた小学校の卒業式、中学の卒業式が
あります。
嬉しいやら寂しいやら…。
ご家族の皆様もお喜びのことと存じます。
5キロから10キロしております。
今日は土曜日で、朝から夜までお仕事だったため
残念ながらお散歩は少ししかできませんでしたが
ずいぶん暖かくなってきて、春の息吹を感じる
今日この頃です。