父の帰宅は、6月27日に帰ったばかりなので、
次の予定は7月4日の予定でしたが、
あまりにも進行が早く、もうそこまで待つと
もう帰れるか分からなくなると言うことで急遽
病院の先生から、27日に帰りましたがご家族のご都合の良い時は
ありませんか?明日でも明後日でもと聞かれ、
また、一刻も早い方が良いと言われ、
6月30日火曜日ちょうどコーラスもお休みですし、
レッスンもお休みにすることができましたので、
一日私がお世話するからと言うことで帰宅日となりましたが、
当日、父は38度7分の熱。
母はいつものことで、父が帰ってくると言うとパニックを起こしてしまい
目が回って動けない。
6月28日門下生のスケールとツェルニー、エチュードなどの
プチ勉強会も無事終了したことですし、
翌日29日には、ピティナ課題曲チャレンジの採点を夜中までして、
寝たのが午前様。2時半位だったか…。
もっと早くいろいろできればよかったのですが、
病院にいた時間も長かったり、
その日あったこと詳細を妹たちや家族でシェアしているため
話し合いも12時まで。
2時半に寝て起きたのが4時30分
あらまぁ!
ショートスリーパーの私もさすがに2時間の睡眠だとちょっときついかな…。
とりあえず4時半に起きたら母の食事3食分を作り、
もう8時間ほど実家で父のお世話をして帰ってくるとしたら家には帰れないので、
家のことをさっさと済ませ、
朝母に電話したら目が回ると言うことで様子を見に
実家により、その足で病院に。
とにかく家族の中でも父親が弱っているため
家に帰るのを反対するグループと、
父が望んでいることなので出来る限り
やってあげたいと言うグループと2つに分かれていて
母はいつも父が帰ってくるのが無理お世話できないと言って
帰ってきても寝たきり。
「お父さんが帰ってきたら私は死んじゃう」と、
パニックになっているのです。
本当に無理もない話なのですが、
両親とも歳を取りました。
苦渋の決断で、父の願いも虚しく叶わず
多分もう二度と家に帰れる事はないだろうな…。
と、弟のお嫁さんと2人で泣きました。
父はもう何も食べれません。
点滴も1日250 CC入れるのがやっと。
ついに声も出なくなりました。
1日の大半は意識なく寝ています。
家に帰りたいと言う願い叶えてあげられなくてごめんね。
お父さん。