新盆には、姉弟、親戚集まって、
母の新盆をしました。
前日から実家の気になっていたお仏壇の用意をして
母の新盆をしました。
長男の同級生がお坊さんになり、お父様の後を
継いで、8月13日はその子が来てくれました。
期待していたのですが、なんとトータルで、5分弱の
お経を上げてそのまま帰っていきました。
みんなでびっくりしすぎて、本当に呆れました。
しわしわの作務衣の普段着に、頭にはタオルを巻いて、
どれほどの修行僧なのか分かりませんが、
彼が来た途端に、妹と弟のお嫁さんが
くしゃみが止まらなくなり、チリやゴミで反応する
2人なので実家がよっぽどお掃除が行き届かなかった
のかと思いきや、若いお坊様が帰った途端に
くしゃみがピタッと止まりました。
彼もきっと緊張していたのだと思いますが、
ろうそくに火がついているのに一生懸命ライターで
お線香を1本1本、火をつけて、
私が、もしよろしければ、ろうそくの火で…と
言いましたら、あぁ!と
小さい声で、やっとわかったらしく、
ろうそくの火でお線香をつけました。
すごく緊張していたに違いありません。
故人を忍ぶ会なので、たくさんの話はしなくて
良いけれど、せめてもう少し何とかできたら
よかったのにと思いました。
他の檀家さんは何と思われたのでしょうか。
お布施あんなにすることなかったねと、
後でみんなで笑い話をしました。