先日(5月3日)に小林仁先生のショパンの舞曲公開講座に行って参りました。
http://www.piano.or.jp/seminar/project/tettei/2010/topic.html
5月1日に家を出て、2日が従妹の結婚式、東京のホテルに2泊して、
従妹の結婚式前より、風邪気味で、それが、結婚式夜ホテルの乾燥と(設定忘れ加湿器途中で止まってました。。。)冷房で、気管がやられ、鼻水じゅるじゅる、気管ぜいぜいで、
ついに、最後の特別企画 (舞曲デモンストレーション)は、見れずに、帰ってきました。
ショパンのピアノ曲を使用した唯一のバレエ「レ・シルフィード」は、3人の妖精が、少年ショパンとともに踊るというお話。バレエは、軽やかさが基本。マズルカは「跳ぶ」、ポロネーズは「歩く」、ワルツは「舞う」というイメージで踊る。
とありますが、マズルカ、ポロネーズ、ワルツともに、長男と、郡ちゃんが、かつてユキバレエで、
ゆき先生より頼まれて(カノラホール大ホール)バレエピアニストをさせていただきました。
第2幕全部を2人で交互に、弾き、
バレエ「レ・シルフィード」およそ40分くらい様々な曲をピアノが、ステージの中心に来て、
それを沢山のロマンティックチュチュに身を包まれたバレリーナ(妖精たち)たちが踊るというもの。
そのときのバック(深い森)のなんとも神秘的で素敵だったこと。
今考えれば、なんと!貴重な体験をさせていたことでしょう!
小林仁先生の公開レッスンは素晴らしく、とても勉強になりましたが、
驚く事に、ワルツなど、私の感じる事と全て一致、しかもお話しされる内容まで。。。
これ書くと、なんと思い上がったことを。。。と思われるかも知れませんが、
どうしてか、演奏者(レッスン生)の演奏を聴いて、皆さん素晴らしい演奏なのですが、
ある方は、淡白で、ある方はしつこすぎる、くせもある。
ここをこうしたらこうなると仰る事は、自分の普段言っている事と完璧にダブル。。。
ただ、小林仁先生は、知識、経験も私など足元にも及ばないほどの沢山の
引き出しを持たれています。
それは、大きな違いでしょう。
金賞レベルの或いはピアニストの方々が、素晴らしくあそこまで到達できたから言えることと
まだ、何も積み重ねができていない生徒達に言う事とできることは全く別。
でも、毎日コツコツ勉強して、長い年月かけて、高いところまでたどり着くことも
大変なことですが、音楽をさせていただける喜びさえあれば、
かなり大変でも向かって行ける事でしょう。
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