秋の訪れ

 叔父が亡くなりました。享年78歳です。

広いぶどう園を持っている叔父は

6月から10月位までは常にいろいろな種類の

葡萄を多いときにはトラック1台分位

持ってきてくれて、幼少の頃からの

夏場のおやつは葡萄と決まっていました。

デラウェア、ナイアガラ、ピオーネ、巨峰、

シャインマスカットこそはなかったけれど、

葡萄が世間ではそんなに簡単に手に入るものでは

ないと分かったのは大人になってからです。

なんと贅沢のおやつだったことか！

体調を崩して、もうこのところずっと

叔父の葡萄は頂いておりませんでしたが、

本当に可愛がってくれた、

とても優しい叔父でした。

朝5時台に叔母から連絡が入っていて、

何かの間違いだと思ってほったらかしにして

おりましたら、従兄弟から連絡が入り、

すぐに1時間少し離れている隣の県まで

行ったり来たり、その合間にレッスンしたり、

本日も納棺とお通夜があり、

明日はお葬式と言うことで、

なんだかバタバタ暮らしております。

気がつくと我が家の庭は秀明菊が満開です。

マリーゴールドも辺り一面咲いていて、いよいよ秋の訪れを感じる今日この頃となりました。

玄関の金木犀もとても良い香りをプレゼントしてくれています。

金木犀の木は2本あるので、レッスン室の前と、

玄関の横に植えてあるためとても良い香りがします。

こちら寒冷地のためなかなか育たないと言われていますが、とてもすくすくと大きくなってくれています。これってピアノの音を聴くから大きくなるのかしら？

ヒメリンゴの木も、葉っぱが落ちて、

いよいよ可愛らしい赤い実をつけ始めています。

とても心地よい毎日です。

なので、どんなに忙しくても朝散歩と夜散歩は

欠かさずしております。

明日は朝から地域の秋の一斉清掃、

その後久しぶりのヴィヴァラムジカコーラスの

皆さんの指導に伺います！

コロナ禍で合唱は規制があり、なかなか

思うように練習できませんでしたが、

久しぶりのコーラス楽しみです♪

コーラスを10分早く切り上げて、

大急ぎでお葬式に出かけます。

一斉清掃→コーラス指導→お葬式→レッスン。

明日もハードな1日になりそうです。