日本クラシック音楽コンクールピアノ部門
審査(長野市芸術館リサイタルホール)に
行って参りました。
いつも思いますが、どのコンクールも本当に皆さんよく弾いていらっしゃって、
どこから集まったの?と言うほどにハイレベルな
演奏が続きました。
特に中学生、高校生においては、女子は
きっちりやることをやりますが、男子の皆さんが
もったいなさすぎて、聴いたことのないような
美しいマッチョな音でホールから溢れ出るように
弾かれるのですが、細かいところ荒削りすぎて、
とりあえずコンクールなのでどんなに感動しても
ミスが多すぎたり、止まったりしていたら
良いお点は、差し上げられないのでございます。
小学生で1人ものすごく素晴らしい方が
いらっしゃったのですが、1曲目の途中で
わからなくなって止まったきり、次に進めず、
結局1曲目をはしょって、2曲目に行ったわけです。
さすがにこの子は受かりませんでしたが、
音も大変美しく、内容も充実していて、
そんじょそこらにはいないような良い才能に
恵まれているのに惜しいことをいたしました。
おや?
おや?おや?
これってどこかで見たことある?
多いときには半分近くいる門下生の男子のみなさん
素晴らしい才能に恵まれていながら、練習不足で
いつ何時このような事態になるか、
他人事ではなく、明日は我が身。
と思って、心に刻んで帰って参りました。
反対に女子は完璧に弾くのに、
音の輝き方が全然違う。
特にショパンのエチュード以上の曲になってくると
細かい音がモゴモゴしてしまったり、くすんだり、
わずかでもタッチの弱さや、クリアでない音、
不鮮明な箇所が数カ所あるだけで、
全く印象が変わります。
何処も間違えていないですし、とりあえずは
パーフェクトなのに、ミス連発する男の子たちの
方が魅力的な鮮やかな音を出す。
いつまでたっても男子と女子の違いはこれです。
門下生の、遊んでいる男子たちにも、
その音、一生懸命やっている女子に
くださいと言いたいところです。
いいこと思いつきました!
「そうだ!電車で行こう!」
お散歩の代わりに茅野駅まで歩いて行く、
長野駅から歩いて芸術館まで行く、
これがお散歩の代わり✨
と言うわけで、
久しぶりにというか多分初めてだと思いますが
高速を使って車で行かずに電車で行って参りました
快速というのが出ていて、
一度乗り換えはしますが、なかなか風情があって
よかったです。
自然の緑や景色を見るのがとても癒されて、
ただ2時間以上ずっと
景色を見ているのではなく、もちろんですが
ダウンロードしたAmazon Prime Videoや、
電車の中でも勉強できるものを準備して、
行って参りました。長野市から芸術館まで
お散歩がてら歩いてきました。
朝も曇りで涼しく、帰りも夜なので涼しく、
ただ長野駅から電車に乗った途端に
スコールのような雨に見舞われ、
もちろん傘も準備してはいきましたが、
全く濡れずに素晴らしいタイミングで、また、
茅野駅に降りてからも多分夕立あったのだと
思うのですが、とても天気が良くて爽やかな
夜風を浴びながら気持ちよく帰って参りました。
ちょっと前の夜の散歩のあの恐ろしい思いは
何処行っった?
と自分に言い聞かせながら、そうは言っても
真夜中ではなかったので、まだ車も多少は
通っていてあまり恐くなく帰ってくることが
できました。
何かのついでの散歩もたまには良いと思いました。
車で行って帰りに姨捨のサービスエリアや、
諏訪湖のサービスエリアで絶景の夜景を
楽しむことができませんでしたが、たまには
これもいいかなと思いました。
それにしても、新宿までの方が
長野駅まで行くより
早いとは!
長野県広くて隅から隅まで旅をするには
多分すごく時間かかるのかしらと思いました。
これもやってみたい1つです。
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