今日は通常レッスンがお休みのはずなのに
何故か朝からレッスン夕方もレッスン合間に
課題曲を皆さんに配布して
限界まで楽譜探しと曲目選びをしました。
曲を選びながらレッスンしたり、
生徒のみなさん初見の力が
だんだんついてきているので
一番最初に指遣いと譜読みの正確さが
身に付くのは大切なことです。
それにしても1つの級で大量に課題曲があって
曲を集めるのも一仕事。
友達からは「何?それは反対ではないですか」
って言われます。
と言うのは、生徒のみなさんが
自分で弾く曲を集めて先生にコピーして
渡すのが普通ですと言うこと。
ずいぶん昔にはそれやったことあるけれど、
一人ひとりにお願いすればすごい時間が
かかって楽譜代も馬鹿にならないし、
私の性格的に1週間は待てない。
計算が遅いのとルーズな人は嫌です。
これって私のことか!(汗)
ただ、1つ気になることが…。
楽譜は先生がくれるものと思っている生徒が
なんと多いこと!
生徒と言うよりお母さん?
この曲が欲しいと催促するけれど、
今他の方々のご用意で忙しいと言うが、
また別の曲を催促されたり。
本来は自分たちで集めるのが筋。
それを任せられない私がいけない。
新しい楽譜が自分のものになると思うと
嬉しくて嬉しくて仕方なかった昔を思い出すと、
もしかして生徒の皆さんの喜びや
楽しみを私が奪っている?
それに加えて自主性も奪っている?
遅い人は嫌です。だから人に任せられない
自分はかなり無能なんだなと思います。
それに加えて、毎回なぜか楽譜がどんどんなくなっていくのはどうしてか。
この20年間で例えばドビュッシー
安川先生の楽譜1から5まで全て
なくなって買い足していた位。
ショパンのワルツがないなぁと思っていると
何ヶ月も経ってから返してくる人がいたり、
仕方ないから他の版の楽譜を使っていたり
するので本当には心底困らないのでいけない私。
ひどい時はCDを10年以上経ってから
返す方がいたり。
これはいけません。
これが50人に1人としても、
やっぱりいけません。
すべては私自身の問題なのです。
身から出た錆。
嘘偽りなく門下の皆さんは間違いなく、
優秀かつ有能。
50人に1人の出来の悪い方のために
不快な思いをするのはおかしい。
必死で楽譜探しをしているうちに
だんだん片付いてきました
とっても嬉しいです!
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