2012/09/19

次男坊のお弁当

次男坊の反抗期?

次男の反抗期は、生まれ落ちた時から既に始まっており、
母乳を飲みながら、目と目が合うと、眼を飛ばすような
目つきの悪~い赤ちゃんでした。

幼稚園脱走常習犯(長男と同じ)、お勉強をさせても頭の固さには驚き、飲み込みの悪さには呆れるほど。。。

それでも、親としては、諦めることなど出来ず、毎日特訓。
「ピアノ弾こうね~」と騙し騙し、手を代え、品を代え、
しかし一言でも注意を言った日には、もう何処かへ消えてる、
逃げ足の速さは、長男共にSクラス。。。

長男は、3歳から小3までは、
朝4時に起こして7時まで3時間は、必ずピアノを練習。
(叔母に、子供は寝かせてあげないと育たない、背もとまっちゃう、と言われ改心して朝練止めました。)

しかし、次男ときたら、どうやってこの苦悩から逃げるかしか
考えてない。。。毎日家出、ご苦労様。

「御宅の大ちゃん、20号線を肌足で歩いてたわよ!交通事故に
遭ったらどうするの~迎えに行ってあげて~。」(幼稚園の頃)

こんな電話、日常茶飯事。

ある時のこと(小3くらい)。門下のコンクールに向けてのホール練習がいつものとおりあり、しかし、次男のあまりの頭を使わない練習方法、目に余るものあって、注意すると・・・切れて、
引きこもり。仕方なく、長男と2人で出かけると、
次男、後から追いかけて、
車で30分弱のところを、自転車で出たは良いけれど、途中で道に迷い、八ヶ岳ふもとの牧場まで(凄い登坂)行ってしまった事件(頑張るね~ご苦労様)などなど、いろいろ豪快に楽しませて貰いました。(今だから言える事、しかし当時は死活問題。)

小4くらいから、少しずつ落ち着き、小5までには、家のほとんどのことは、できるようになり、家出も激減。。。
3歳前より息子達、お料理はさせていたけれど、もう、
私が、いつ死んでも2人とも食べることは困らないくらい、
料理の腕も上がり。。。家事一般は一応人並み。。。

しかし、大反抗期が終わって6年。。。
今度は暴れはしませんが違う形で再びやってきた模様です。


次男坊「人は何のために生きるの?」幸せになるために生きるんだよ。社会貢献も。                 それを探すのが人生なんじゃないか。。。

次男坊「成功しても、しなくとも、努力してもしなくとも、所詮
たどり着く処は、皆同じ。」同じだけど、同じじゃない。全然違う。。。

「もう、頑張れない。勉強もする意味わかんなくなってきた。」ってか
そんなにまだ頑張ってもいないし、勉強だってそんなにしてないじゃん。。。
(国語が下がったくらいで人生捨てるんじゃない!なんと!小者。。。)

次男坊「大学行かなくても良い?」どーぞ。どーぞ。


次男坊「高校辞めても良い?」どーぞ。どーぞ。

次男坊「中卒でも良い?」どーぞ。どーぞ。なら、明日早速退学届け出そうね。
お母さんも一緒に学校に挨拶に行ってあげるから。

それと。。。明日から仕事して貰うよ。仕事見つかるまでは、アルバイトでも何でも良いから。

それと、今までよりもっと辛い毎日だから。それだけは覚悟してくださいよ。

毎日6時半からせっせとお仕事頑張ってね。

一生頑張り続けるんだから。お疲れ雅。無理しないように。あと、要らぬプライドは捨ててください。
邪魔になりますから。こつこつ生きるために働いてね。

頑張ってね!応援してるから。

・・・


・・・・・



・・・・・・・・・・

次男坊「やっぱやめた。今日だけ頭おかしいけど、明日には治ってるから。。。」


そんなこんなで、今日もまた次男坊高校にいつも通りに行きました。


何気なく作っている毎日のお弁当ですが、
何だか当たり前のことのようですが、あたりまえじゃない、

家族のために尽くせることは、なんと幸せなことなのでしょう。。




今日も遅くなるから、2食分。。。 



 

0 件のコメント: