今日は久しぶりにお休みをとって、生徒さん達が
バレエの発表会と言うことで、カノラホール
までバレエコンサートを観に行きました。
皆さん、美しくて、本当に艶やかで素晴らしい
舞台を初めから終わりまで拝見してきました。
残念ながら、美しい舞台は、撮影禁止ということで
写真は撮れませんでしたが、公演終了後に、
ばったり、門下の可愛い子達に会って、
みんなで一緒に写真を撮りました。
たまには、こういう癒しの休日も良いと思いました
小さい頃には、バレエを習いたくて、とても
憧れておりましたから、20代のある時に、
バレエの先生ですか?と、間違えられたりした
ときには、本当に嬉しかったものです。
現時点より、何と、10キロから15キロ近く痩せて
おりましたから、現在の幸せ太りから見ると、
信じられないほど、スリムでありました。
過去の栄光です。
本日出演された生徒さん達は、お花のように美しく
私も目をキラキラさせて見ておりました。
そういえば、ずいぶん前の話ですが、
我が家の長男と門下生のかっこいい男の子と2人が
バレエコンサートに呼ばれて、オープニングと
レ.シルフィードとエンディングカーテンコールで
本日の会場と同じホールでピアノを弾かせて
いただいた記憶があります。
残念ながらそちらの写真はどこかにあるとは思いま
すが、すぐに出てこないので掲載できませんが、
思い出しましたが、私もオープニングで、
呼ばれて演奏させていただいたことがありました。
こちらです。(ちょうどレッスン室に飾ってあったことを思い出しました。)
レ.シルフィードでは、第2幕深い森のバックで
(今日の感じも、ちょうどそんな感じでした。)
大人の生徒さん方が、ロマンティックチュチュを
身に纏い優雅に踊っていました。
2009年のときには、舞台の真ん中にスタインウェイ
フルコンを置いて、そこで少年が森に迷い込んだ
設定で、そこに森の妖精たちが、お話ししたり、
踊ったりすると言うストーリーになっておりました。
確か曲も本日とよく似ていて、ショパンワルツOp18
から始まって、結構長い間演奏したのではないかと
思っています。郡ちゃんのソロの演奏でした。
我が家の長男は、オープニングとエンディングに
ショスタコーヴィッチ他を演奏させて頂いた記憶が
あります。
バレエの先生に、バレエ教室で初めて合わせた時に
「こんなに早いテンポでは踊れません」と、
言われた記憶があります。
ずっと忘れていましたが、こんなことも
あったのですね。
バレエとコラボレーションしたコンサートが他に
3回位あって、いかに私が美しいものが好きなのか
バレエに対しての憧れがあったか、
執着していたのかが、今頃わかります。
踊ることも、ピアノや声楽と同じで、その方の
人柄や、暮らしぶりや、ほとんど概ね、すべての
ことが発覚します。
見ていると本当に楽しいです。しかし反対に
怖いです。気をつけて暮らさないと、
少しでも音楽に対して、謙虚さを失ったり、
高慢になったり、誠実さを失うと、とんでもない
楽曲になってしまいます。
今日も本当に良い勉強させていただきました。
日々、丁寧に暮らしたいと心がけます。
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