2024/03/29

チェンバロコンサート打ち合わせ

 本日は通常レッスンがお休みでしたが、

朝からレッスンして、午後までレッスンして

夕方から山梨の4月29日にお借りすることに

なっているホール予約と打ち合わせ、

そしてチェンバロを見に行って参りました。


チェンバロコンサートは今回で3回目です。

前回からなんと15年ぶりになります。

当時もお世話になったホールスタッフの市川さんが

楽しく丁寧にお世話してくださいました。

現在在籍している生徒さん達は、ほとんど

チェンバロに触ったことがない方達だと

思われますので、バロックを学ぶ上では大変

重要な意味を持つ楽器ですから、

皆さんで楽しく勉強したいと思います。
チェンバロを持っている方たちを知っていますが、

また、チェンバロのホールもいくつも知って

いますが、こちらのチェンバロは特別馴染む、

素敵なチェンバロです。


ホールスタッフさんからしばらく使っていなかったので、チェンバロがガタガタですと伺っていたので、どれだけ恐ろしいことになっているのか大変心配でしたが、実物を触ってみたらなんと懐かしい!

ものすごい狂ってると思いましたが、

ホールの方で、こちらのチェンバロ製作者の

久保田さんに調律を事前にお願いしておいて

くださったということで、

かなり安定していてほっと胸を撫で下ろしました。










本日こちら山梨は24.5度、なんと暖かいこと!

一気に春を通り越して、夏になったかと思いました!
チェンバロをお借りするにあたり、いろいろ

いくつか不安な点があり、チェンバロの調律は

前回も前々回も前日からホールを借り切って

温湿度を整え、照明も本番使用のホール照明で全く

いじらず、当日を迎えました。

そのくらいナイーブな楽器ですので、

調律をしてもすぐ狂ってしまい、また、

今回大ホールのピアノ庫におさめられていること

から、こちらからホールに移動するまで

30メートル以上動かさねばならないことで

どれだけ狂ってしまうのか、また調律師さんが

まだ連絡取れていませんが、他県からお呼びするの

にホール代以上に経費がどのくらいかかるのか

大変心配なところでありますが、

それでも、この経験は何にもかえ難いので、

きっと、生徒の皆さんにとって宝物になることでしょう。


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