2023/04/06

春は忙しいのです①筍

 先週も今週も立派なたけのこをいただきました。

お忙しい方なので、もちろんたくさん私は頂き

ますが、ささやかなお礼で炊き込みご飯や、

煮物などにして少し恩返し。


アク抜きを米ぬかで、6リットルのティファールの

圧力鍋で20分(普通のお鍋なら、1時間以上)煮込み

ます。それを一晩おいてアク抜きをして、

また、旨味がたけのこに戻るまで待つことが大切。

大量にあったので、1回にアク抜きすること

1本か2本が限界で、おおむね6回に分けて

アク抜きをしました。

夜中までアク抜きして、朝もアク抜きして、

その時間がなんとも筍の香りと米ぬかの香りで

リッチな気分になるのです。

香りをかぐだけで、こんなに幸せになるなんて!


大きな筍も皮をむくともちろん小さくは

なりますが、それでもすごく立派なたけのこです。



こちら1回分× 6回 ついには家中のバケツを総動員して、茹でたての、たけのこを米ぬかのお湯と
一緒に一晩寝かせます。



圧力鍋は2つあるので、とても便利に

使うことができました。ちょうど夜中まで

Amazon Prime Videoも見ながら、見張り番を

できたので、ルンルン気分で他の仕事もサクサクできました。



朝、最後の2つの圧力鍋でのアク抜きをして、

やっと大きな段ボールが空になりました。(嬉)


たけのこのお味噌汁。お庭に新芽が出てきた三つ葉をたくさん入れました。油揚げとお豆腐と筍の相性はバッチリ。しかも生徒さんのお婆ちゃまが丹精込めて作られた無添加無農薬のお味噌を使っているのでいっそうおいしい。


たけのこたっぷりの酢豚。みつえ先生から頂戴した

3年熟成の黒酢を使ってつくりましたので、

こちらも最高です。




ぶり大根用のぶりですが、大根ではなく、何と

リッチにも筍を使った鰤タケノコの煮物。

みりん、ラカント、天然だし、無添加手作り醤油

それに無農薬のボンタンを頂き、残った皮は、

ぼんたんピールにでもしようと思っていたのに

生姜を切らしていた事を思い出し、香り付けに

大量に入れました。

柑橘類の皮は(無農薬)ポリフェノールが多く含まれていて、脳にとても良いので、めったなことがあっても捨ててはなりません。

ぶりと別茹でして、筍と合わせて出来上がり。

見た目はあまり良くないですが、とても美味しい。



農薬さえ使っていなければほとんど食べてしまうの

で、残飯が出ません。

じゃがいも、にんじん、大根、長芋、キウイなど

など全て皮ごと頂きます。


一日だけ、お天気の良い日に皮をお日様の光を浴びさせて日光浴。vitamin Dができたかな。


残飯が出ない我が家ではありますが、

今回ばかりはコンポスターに入り切れないほどの

筍の皮がでました。

皮まで食べれたらいいのに。

惜しい。


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