秋の七草は、
萩(はぎ)・尾花(おばな/すすき)・葛(くず)・撫子(なでしこ)・女郎花(おみなえし)・藤袴(ふじばかま)・桔梗(ききょう)
の七つです。
春の七草は「食べる七草」ですが、秋の七草は、野に咲く花を眺めながら季節の移ろいを楽しむもの。山上憶良が『万葉集』に詠んだ歌がもとになったとされています。
もうすぐ94歳になられる生徒さん。
いつもレッスンにいらっしゃる時、
ちょっとしたお土産を持ってきて
くださいます。
今回は、とっても美味しそうな
「クイーンルージュ」という葡萄を
いただきました。
そして葡萄と一緒に、こんな紙が
そっと添えられていました。
「秋の七草」
彼女のお姉様が書いてくださったものです。
彼女も負けないくらいの達筆です。
こういうことを、いつも本当にさりげなくされるんですよね。
なんというか、とても雅。
でも決して気取っているわけでもなく、
わざとらしくもなく、ごくごく自然なんです。
季節のお花を楽しんだり、昔からの歌を
覚えていたり、それをさらっと紙に書いて
葡萄に添えてくださったり。
実は、春の七草の紙も秋の七草と一緒にいただきました。
春の七草は、
せり・なずな・ごぎょう・はこべら・ほとけのざ・すずな・すずしろ
です。
漢字では、芹・薺・御形・繁縷・仏の座・菘・蘿蔔。
「すずな」はかぶ、「すずしろ」は大根のことです。
春の七草は、1月7日に七草粥にしていただき、一年の無病息災を願うもの。
一方、秋の七草は食べるものではなく、
花を眺めて季節を愛でるもの——
日本に生まれて良かったなぁと思います。
素敵だなぁと思います。
そしてこの方とお話ししていると、
なんだかずっと昔から知っているような、
不思議な懐かしさを感じることがあります。
年齢はずいぶん離れているのに、
時には親友とおしゃべりしているような。
先生と生徒ということを忘れてしまう
くらい、自然にお話ができるんです。
こういうご縁って不思議ですね。
もうすぐ94歳になられて、今もレッスンに
通って音楽を楽しんでいらっしゃいますが、
人生ではもちろん大先輩。
私のほうが教えていただくことも
たくさんあります。
私もこんなふうに、品よく、
でも気取らず、季節を楽しみながら
歳を重ねていけたらいいなぁ。
美味しい葡萄と一緒に、今回もまた、
とても素敵なものをいただいたような
気がしました。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
実家の裏庭のコスモスが満開です。
母の3回忌と父の7回忌を一緒にやりました。
たくさんの親戚が集まって、かれこれ20人弱
でなごやかな1日を過ごしました。
3歳から93歳までの生徒さんが楽しく習われています。
✨世界の名器を弾いてみませんか?✨
ただいま体験レッスン受付中ですYUMI MUSIC STUDIO
体験レッスンのお問い合わせはyumi.music.studio@gmail.comまで
①体験レッスン希望 ②お名前 ③お電話番号
を入力いただきますと、こちらから返信させていただきます。








