2010/12/22

信濃の国

長野県人の歌「信濃の国」を明日、レッスンで歌いたい生徒がいて、
指導しなくてはなりません。

長野県民でもこれ全部歌える人少ないのではないのでしょうか。

今の子供達歌えるでしょうか。

You Tubeでこんなの見つけました。
http://www.youtube.com/watch?gl=JP&feature=related&hl=ja&v=Q3fYAIqex9w
ノリノリで歌えば、あっという間に覚えられそうです。

特に子供達歌ってみてください♪  ひらがなつければ読めるかな。。。



一  信濃の国は十州(じっしゅう)に

 境(さかい)連(つら)ぬる国にして

 聳(そび)ゆる山はいや高く

 流(なが)るる川はいや遠し

 松本 伊那(いな) 佐久(さく) 善光寺

 四つの平(たいら)は肥沃(ひよく)の地

 海こそなけれもの沢(さわ)に

 万足(よろずた)らわぬ事(こと)ぞなき

二  四方(よも)にそびゆる山々は

 御嶽(おんたけ) 乗鞍(のりくら) 駒ヶ岳

 浅間(あさま)はことに活火山

 いずれも国の鎮(しず)めなり

 流れ淀(よど)まず行(ゆ)く水は

 北に犀川(さいがわ) 千曲川(ちくまがわ)

 南に木曽川(きそがわ) 天竜川(てんりゅうがわ)

 これまた国の固(かた)めなり

三  木曽の谷には真木(まき)茂り

 諏訪の湖(うみ)には魚(うお)多し

 民(たみ)のかせぎも豊にて

 五穀(ごこく)の実らぬ里やある

 しかのみならず桑採(と)りて

 蚕養(こが)いの業(わざ)のうち開け

 細き世すがも軽(かろ)からぬ

 国の命を繋(つな)ぐなり

四  尋(たず)ねまほしき園原(そのはら)や

 旅の宿りの寝覚(ねざめ)の床(とこ)

 木曽の桟(かけはし)かけし世も

 心して行け久米路橋(くめじばし)

 来る人多き筑摩(つかま)の湯

 月の名に立つ姥捨山(おばすてやま)

 著(しる)き名所と風雅士(みやびお)が

 詩歌(しいか)に詠(よみ)てぞ伝えたる

五  旭将軍義仲(あさひしょうぐんよしなか)も

 仁科五郎信盛(にしなのごろうのぶもり)も

 春台太宰(しゅんだいだざい)先生も

 象山佐久間(ぞうざんさくま)先生も

 皆この国の人にして

 文武(ぶんぶ)の誉(ほま)れたぐいなく

 山とそびえて世に仰(あお)ぎ

 川と流れて名は尽(つき)ず

六  吾妻(あずま)はやとし日本武(やまとたけ)

 嘆(なげ)き給(たま)ひし碓氷山(うすいやま)

 穿(うが)つトンネル二十六

 夢にも越ゆる汽車の道

 道一筋(みちひとすじ)に学びなば

 昔の人にや劣(おと)るべき

 古来(こらい)山河の秀でたる

 国は偉人のある習い

 
 
 
 
4番&5番歌えるかな。。。
 
特に5番の先生方、どんな事をされた偉人かわかりますか?


歌詞の内容がよくわかって歌えれば素敵です。参考までに
http://www.pref.nagano.lg.jp/kids/menu1/kenka01.htm

楽譜
http://www.pref.nagano.jp/soumu/koho/kenka/gakufu.pdf

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