先日、特定健診で「首のあたりにしこり
があるようなので、専門の病院で詳しく
調べてもらったほうがいいですよ」と
言われました。
自分ではまったく自覚症状もなかったの
で、少し驚きましたが、紹介状を書いて
いただき、甲状腺の専門医を受診するこ
とにしました。
病院ではまずエコー検査を受けました
が、「水が溜まっているようだけど、
はっきりとはわからない」とのことで、
念のため細胞を採って検査をすることに
なりました。
そして今日、その結果を聞きに行ってきました。
診断は――「甲状腺がんではありません」でした。
ホッと胸をなでおろしました。
歳を重ねると、体の中にいろいろな変化
が起きてくるものですね。
今回のことで、気づかないうちに体に
何か起きていても、健診で教えてもらえ
ることの大切さを改めて感じました。
次の受診は1年後だそうで、
このまま経過を見ていくことに
なりましたが、無理せず、自分の体と
向き合っていこうと思います。
実はアメリカから一時帰国中の次男坊
が、私の検査結果をとても心配して
待っていてくれていたのに、
私はすっかりそのことを忘れてレッスン
に入ってしまっていたという、なんとも
申し訳ないハプニングもありました。
今日は次男坊は私のために、諏訪大社に
お参りに行ったり、ご先祖さまのお墓の
お掃除に行ったりしていたそうです。
そんな中、ただいま我が家はコンクール
シーズンまっただ中。
ルールとしては「一日二食のうち一食は
次男坊が作る」ということになっていた
のですが、最近は、全食作ってくれて
いてとてもありがたいです。
出張前には、私の大好物「蕨のおひ
たし」をさっと用意してくれたり、
今日も野菜中心の美味しいお料理を
たっぷり作ってくれて、心も体も
癒されています。
いろいろと大変なことはありますが、
こうして支えてくれる家族がいてくれる
こと、本当にありがたいなあと、
しみじみ感じる日々です。
煌びやかな衣装に負けない笑顔に、見ているだけで元気が出ます。
こんな成長をそばで感じられるのは、
何よりの幸せ。うれしいには嬉しいけれど
ご飯は作ってあげられません。
お世話もしてあげられません。
そこのところよろしくお願いします。
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