2025/08/27

コンプリート賞座談会

【ピティナより】8/22 A1-F級コンプリート賞

指導者座談会のご案内が来まして、

祝賀会の前に私含め9人の先生方で様々な

貴重なお話を聞かせていただくことができました。

大御所の先生方含め錚々たるメンバーです。



この時素晴らしいお話は伺いましたが、

どうやら門下生の皆さんとはちょっと違うところが

あり、皆さんコンプリート賞をもらうため

に頑張っているのはもちろんのことなのですが、


うちの生徒さん達はコンプリート賞をもらった

にもかかわらず、その後、

翌年も、高校3年になっても出続けている方たちが

ほとんどで、

去年も既にコンプリート賞を頂いたにも

かかわらず、高校3年でまたまたコンペをやって、

そのうち悠花ちゃんと彩ちゃんが全国ベスト11賞に

なって、今年も高校3年のすゆりちゃんと

はるちゃんと創也君の3人が、

昨年コンプリート賞をもらっているのにまた

F級チャレンジで予選通過(今年はF級6名出場、

6名とも予選通過しています。)

ちゃんと本選まで出場して受験生なのにすごい。


そもそも、ピティナは、小さな級でも、バロック、

クラシック、ロマン、近現代の4つのスタイルを

演奏しなければならず、F級に出るだけでも

最低4曲、例えばバッハ平均律(プレリュードとフーガ)

クラシックスタイルは、モーツァルト、ハイドン

ベートーベンのソナタは10ページ以上は当たり前。

また、ロマンの課題曲も、

例えばショパンでしたら、バラード、スケルツオ

ソナタ、どれもページ数は、中には20ページに及ぶ

ものもとても多いです。

それに加えて、近現代スタイルラフマニノフ

ドビュッシー等どれもとても難しいです。


その4曲が弾けなければ、コンクールに出れない

と言う異常な世界なのです。

大学受験と、部活と、ピアノとの両立凄すぎます。


それを生徒の皆さん、まるで普通にご飯を食べる

ように、あまり苦もなく、楽しくレッスン室で

ほぼ練習して、(レッスンと練習が、ほぼ同時

コスパ抜群笑✨)

特に男子の皆さんはお家ではわずかしか

練習しない方たちがほとんど。

部活や勉強が超多忙で練習する時間がほとんどないんです。

もちろんやってはいるのでしょうが、

継続することがいかに尊いか、

彼ら彼女たちはピアノが空気のように、

生活の1部になっている気がします。

みんな目的が全くぶれていない。

まさに理想ですね✨

みんなえらいえらい❤️








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