2010/11/29

ピティナステップ

ピティナ諏訪ステップに岡崎の審査でご一緒させて頂いた添田みつえ先生が、

アドバイザーでいらっしゃることを知り、大急ぎでご連絡し、
是非前日お時間許されるのならば、ワンポイントで良いので
12月に優秀者コンサートに出演する生徒達見ていただけるように交渉し、
快くお引き受けいただき、ステップ前日に生徒全員ではありませんでしたが、
9人だけ少しずつレッスンして頂く事ができました。

添田先生とは、岡崎の審査後とてもお話が弾み、何と、先生のホテルのお部屋にお邪魔して
夜中までお話してしまったほど。翌日の朝食も確かご一緒させていただいたのでした。
(こんなこと滅多にあるわけではありません。。。)

その際、福島の先生のところへ伺う約束をしておりましたが、
なかなかお時間がとれず、私が伺わせていただく前に先生が我が家にいらしてくださり大喜び♪

なんとこんなことあるのでしょうか!

門下生外部の先生に見ていただくのは、昨年夏にはじめて石井なをみ先生に見ていただき、
今年、松本の公開講座モデル生徒として、長谷川淳先生に見て頂き、
(先生方お二人とも一昨年、長谷川先生のお膝元の新豊橋の審査でご一緒させて頂きました。)

先生方大変素晴らしいレッスンで感銘を受けましたが、

今回、添田みつえ先生も大変素晴らしいレッスンをしてくださり、愛情溢れるお言葉の数々に
本当になんと幸せな生徒達なのでしょう!と心から有難く思うのでした。

熱心にお時間超過で教えてくださる添田先生に、
ステップ前日早めにお休みにならないと翌日審査ですので、
倒れられたら困ると気が気ではない私でしたが、しかし、また宝物を頂戴し、
感謝の気持ちで体が震えるほどでした。

せめても手作りのお料理でおもてなしをと思い、ささやかな夕食をご用意して、
しかし、あまりにも遅いお時間だったこともあり、先生にはあまり召し上がって頂けなかったかも。

嬉しすぎて前々日から少しずつ仕込みして、前日は夜遅くまでお料理に没頭。。。

しかし、何か決まらなかったかも。。。

土曜日朝8時過ぎからレッスン、10時から合唱指導、12時過ぎからまたレッスン、そしてソルフェージュレッスンなど空き時間なしで5時30分に終わり、
大急ぎでざざっとキッチンの片付け。。。間に合わず(汗)わぁ~散らかったまま・・・どうしよう・・・。

添田先生のお迎え6時に茅野駅、6時17分に自宅に戻ると既にレッスン生徒達お待ちかね。。。

6時30分過ぎよりワンポイントアドバイスレッスン開始、
先生には申し訳ないくらい、ほっとする時間もほとんどなし。。。

先生のレッスン想像以上に素晴らしく、生徒達も親御さんも嬉しそう☆


翌日のステップは、本当に生徒達良くやってくれました。
出来ないながらも今自分にできる最高のことをどの子もやっていました。

ステップ当日の感想はこの続きに書きます。。。
今日は疲れましたのでまた明日。。。

おやすみなさい☆

 
                ピティナ諏訪ステップ              

http://www.piano.or.jp/step/schedule/detail/2010112873603.html


生徒達、毎回舞台の場数増えるごとにほんの少しずつですが、音が良くなっている気がします。

ステップ当日は、第4部に生徒6名出場していたのでそれを聴き、大急ぎで
岡谷のカノラホールに行き、オペラ「御柱」に生徒出演しているので聴きに行き、
また第10部、11部と生徒出場していたのでステップ会場へ戻り、大忙し。

この日は、何故か泣けて仕方ありませんでした。。。

生徒の演奏を聴いては、胸が熱くなり、またたたき系の
モーツアルトやクレメンティの曲を弾いた見知らぬ子達の演奏を聴き、
どうやらあまり美しくない音で演奏しているそれは全く聴こえず、
モーツアルトの美しい旋律やハーモニーだけが心の空間に高らかに鳴り響き、
崇高な魂の輝きを垣間見ては小さな小さな悟りを得て、
こんなにも何故に美しいのかと、感動して泣いていたのでした。
午前中に泣き、午後もまた泣き、結局のところ一日中感動で心が震えて泣いていたのでした。


知らない人が見たら、私はきっと頭のおかしい人に見えた事でしょう。

またメンデルスゾーンのなんと美しいメロディなのでしょう!
歌と同じ事は知っていましたが、ここまで歌に近かったとは・・・今までよりほんの少し深いところで
理解したのでした。

そして、ますますこれは大変なことだ!

後世に名を残す大作曲家のこれほどまでに美しい作品の数々を、
もっともっと大事に取り扱わないと、バチが当たると思いました。

楽譜どおりに、普通に演奏するだけで、何と素晴らしい曲になることか。
それを弾き手が、捻じ曲げ、理解せず勝手に弾くことだけは
決してやってはならないことだと強く思ったのでした。

それにしても、生徒達まだまだよれよれの演奏ではありましたが、皆きらりと輝いた演奏でした。

これ聴いただけでも、とっても幸せな気持ちになったのでした。
2週間後の優秀者コンサートまでには、どの子も王子様、王女様で舞台に上げたいと思います!

さて、明日からしごきます。

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