本日は通常レッスンがお休みでしたが、
朝からレッスンして、午後までレッスンして
夕方から山梨の4月29日にお借りすることに
なっているホール予約と打ち合わせ、
そしてチェンバロを見に行って参りました。
前回からなんと15年ぶりになります。
当時もお世話になったホールスタッフの市川さんが
楽しく丁寧にお世話してくださいました。
現在在籍している生徒さん達は、ほとんど
チェンバロに触ったことがない方達だと
思われますので、バロックを学ぶ上では大変
重要な意味を持つ楽器ですから、
皆さんで楽しく勉強したいと思います。
本日こちら山梨は24.5度、なんと暖かいこと!
チェンバロを持っている方たちを知っていますが、
また、チェンバロのホールもいくつも知って
いますが、こちらのチェンバロは特別馴染む、
素敵なチェンバロです。
ホールスタッフさんからしばらく使っていなかったので、チェンバロがガタガタですと伺っていたので、どれだけ恐ろしいことになっているのか大変心配でしたが、実物を触ってみたらなんと懐かしい!
ものすごい狂ってると思いましたが、
ホールの方で、こちらのチェンバロ製作者の
久保田さんに調律を事前にお願いしておいて
くださったということで、
かなり安定していてほっと胸を撫で下ろしました。
いくつか不安な点があり、チェンバロの調律は
前回も前々回も前日からホールを借り切って
温湿度を整え、照明も本番使用のホール照明で全く
いじらず、当日を迎えました。
そのくらいナイーブな楽器ですので、
調律をしてもすぐ狂ってしまい、また、
今回大ホールのピアノ庫におさめられていること
から、こちらからホールに移動するまで
30メートル以上動かさねばならないことで
どれだけ狂ってしまうのか、また調律師さんが
まだ連絡取れていませんが、他県からお呼びするの
にホール代以上に経費がどのくらいかかるのか
大変心配なところでありますが、
それでも、この経験は何にもかえ難いので、
きっと、生徒の皆さんにとって宝物になることでしょう。
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