昨日課題曲セミナーで千葉県船橋市まで行って参りました。
昨年中川京子先生のピアノを聴かせて頂き、大変感銘を受け、
どうしても、先生の癒される音を聴かせて頂きたくて、
朝5時起きして、行ってしまいました。
コンクールで賞をとるとらないの問題ではなく、
やっぱり心が満足できる音を聴きたかったのです。
昨年は、先生のバロックものを聴かせていただいた瞬間涙が溢れて止まらなかったのです。
松本にお越しくださったので、比較的こちらから近く、
こんな素晴らしい演奏ならば、生徒達に聴かせてあげるべきだった、
何故連れてこなかったのだろうと、悔やまれてなりませんでした。
何百人のピアニストを聴いても、
なかなか泣ける演奏には出会えないものです。
他の講座はひとつも行かなくても、どうしても伺わずにはいられませんでした。
やっぱり素晴らしい。。。
もうある年齢を過ぎれば、音楽というのは恐ろしい事で、
その人の人格、生き様そのものが音に現れるのです。
講座終了後中川先生にご挨拶に伺いました。
すると昨年ご挨拶させていただいたのを小池先生ですねと名前まで覚えていてくださり、
遠くからわざわざいらしてくださって、すみませんと、先生のMozartとChopinのCDをくださいました。
こちらのほうが恐縮です。
今ご機嫌で先生のMozart聴かせて頂いています。
とても幸せです。
ピティナの先生方、私の周りの先生方、
皆さん大変ご立派な方々が多いのに、
皆さん良い先生方で、音楽に向き合う真摯な姿勢、
いつも見習わねばと思います。
美しい音楽を聴くことによって心が矯正されるのです。
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