2009/09/28
響ちゃんのこと
響子がもたらした奇跡は、ひとつだけではありません。
あの子は、とても人の気持ちがわかりすぎるほどわかる犬でした。
人に2回だけ噛み付いたことがあります。
人に危害を加えるのはいけない犬ですが、でもちゃんと理由がありました。
長男のことをいじめる子と、次男のことをいじめる子、
その両方に噛み付いたのです。
ほんとうに驚きました。
今はその子達はいじめはしませんが。
もうひとつ、身の毛もよだつ事件がありました。
当時犬猿の仲?だった次男坊と響子ちゃん。何故犬猿の仲かと言えば、
生後一ヶ月の可愛い赤ちゃんだった響子を次男がしっぽをもって逆さづりにして
ぐるぐる回したり、とても嫌がることを平気でしていました。
だから、響子は次男坊のことが好きではありませんでした。
次男が4歳になったばかりの頃のこと、
一人と一匹はお散歩に出かけました。
遠くにはいっちゃだめと言うことでしたが、
帰ってきたときには、なんと!
響子ちゃんが血だらけでした。
次男曰く、
「僕のかわりにきょうちゃんが車にひかれたんだよ。」と。
真っ青になりました。
響子ちゃんは次男を命がけで守ってくれたのです。
忠犬ハチ公のような、響ちゃんでした。
当時まるで子供たちのことを守るかのように、
そして私の椎間板ヘルニアまで治してくれて、
そして、ある日
天に召されました。
まるでパパからのプレゼントのようでした。。。
響ちゃんは、どうぶつの森という火葬場で焼いて頂きましたが
骨の色で死因が判明。
脊髄の癌でした。
脚にまでも転移していて、
生まれてたった5年弱の儚い命でした。
でも彼女のおかげで、我が家は元気を取り戻し、
完全復活を成し遂げました。
今思えば、その頃の生徒たちには多大なる迷惑をかけていました。
痛み止めや、ブロック注射でも効かないときには、
寝たきりで、レッスンさせていただきました。
それを快く許してくださっった生徒や親御さんには感謝の気持ちでいっぱいです。
今もそうですが、本当に、
人に恵まれていると思います。
一昨日はピアノを7時間も弾いて、それがショパンのエチュードなどの大曲ばかりでしたので
小指の先が血が少しでてきてしまいました。
小爪が割れてずきずき痛みますが、今日には完治しました。
ピアノをおもいっきり弾ける時間がだんだん戻りつつあるのは嬉しい限りです。
秋は一番時間的に余裕があります。
今度響ちゃんの眠っているどうぶつの森にお墓参りに行ってこようと思います。
あそこは、一年中見晴らしが良く、春から秋までは花々が咲き乱れています。
響子ちゃん
父が黒柴、おじいちゃんが猟犬だったこともあり大変気性はきつく、
まるで人間のように、私たちが話してる言葉があたかも理解しているかのように
賢く、気高く、私たちの希望の光でした。
椎間板ヘルニアで手術しなければ治らないと言われたのに、
いくつもの奇跡が重なり合って、ついには完治して、
一度死んだような人間を生まれ変わらせてくれました。
鍼、灸、整体、医者のはしご。
そんなとき、整体と鍼をされている盲目のご夫婦に出会い、
全く歩けなかったのが、一歩二歩とあるけるようになり、
スポーツ選手のトレーナーをなさっている有名な先生のところにも通い
少しだけ痛みがとれ、
毎日温泉に通い、
そして、響子(生後一ヶ月で)養女に来て、
毎日泣きながらの散歩。。。
はじめは一歩から、二歩、~五歩、十歩と
少しずつ歩く時間を増やし、リハビリに励み、
優秀な先生方と響子ちゃんの毎日朝晩の散歩で一年後には
完治していました。
恩犬です。
一時は、生きていても仕方ないと思ったほどのときからは、
想像もつかないような元気を取り戻したのでした。
2009/09/27
アカシア祭
先週中学校の文化祭に行って参りました。
2日目に各クラス対抗の合唱コンクールがありました。
そのなかで、合唱の伴奏、なんと全体の3分の1は、門下生でした。
皆、立派に体育館いっぱいに美しい音を響かせてくれていて感動しました。
次男も、ピアノ伴奏しましたが、一生懸命弾いていました。
家で、毎日2時間くらい伴奏曲だけでも弾いていました。
他の人々と一緒に音楽をさせていただける経験は何よりも貴重です。
生徒達と次男のピアノを聴いて幸せな気持ちで帰ってまいりました。
そういえば、その昔、中学生の頃、同じクラスで、
主人が指揮者、私が伴奏者でクラスの合唱コンクール出ました。
そのとき、苗字が彼も私も同じだったので、
「あの二人は、結婚してるの?」とか聞かれた覚えがあります。
まさか本当に結婚するとは、不思議なご縁です。
懐かしい想い出です。
皆、立派に体育館いっぱいに美しい音を響かせてくれていて感動しました。
次男も、ピアノ伴奏しましたが、一生懸命弾いていました。
家で、毎日2時間くらい伴奏曲だけでも弾いていました。
他の人々と一緒に音楽をさせていただける経験は何よりも貴重です。
生徒達と次男のピアノを聴いて幸せな気持ちで帰ってまいりました。
そういえば、その昔、中学生の頃、同じクラスで、
主人が指揮者、私が伴奏者でクラスの合唱コンクール出ました。
そのとき、苗字が彼も私も同じだったので、
「あの二人は、結婚してるの?」とか聞かれた覚えがあります。
まさか本当に結婚するとは、不思議なご縁です。
懐かしい想い出です。
2009/09/18
石井なをみ先生と
8月の終わりに長野の自宅に念願叶って、大変お力の在る石井なをみ先生が
門下生のレッスンを見てくださいました。
お忙しい中、本当に素晴らしいレッスンをありがとうございました。
私ってば、緊張のあまり、デジカメで、先生のレッスン風景や
講座のお写真一枚も撮れず、なんともまあ、
もったいないことをしました。
せっかくの機会でしたのに、せめて生徒達とご一緒のお写真あれば良かったなぁ~と、
つくづく悔やまれるのです。
それに、レッスン室に缶詰状態で、先生が、少しだけ観光できる?
と仰られたとき、もちろんですと、応えた割には、
あまりにも、短い観光でした。。。
石井先生ほんとうにごめんなさいm(_ _)m
先生とお話しさせていただいていると、ついつい時間を忘れてしまい、
気がつけば、長すぎるランチだったり~。。。
間欠泉は丁度終わったばかり。。。(~~;)
諏訪大社参拝はなんと3分!(T0T)/~~~
それで、昨日、石井先生から画像が届きました♪
今日はやっと揃った石井先生へのお礼のお手紙
遅ればせながら先生にお送りさせて頂きました。
至らぬことばかりの私で石井先生ほんとうにごめんなさいm(_ _)m
感謝の気持ちでいっぱいです。